NIPPON語学院 募集要項

学校概要・沿革

学校概要

学校創立:1991 年  理事長:大野 麻由子  学院長:若松 文香  学校定員:880 名

沿革

1991年 4月
群馬県初の日本語教育機関・告示校「国際外語学院」を開校
2005年 4月
NIPPON語学院に改称
2014年12月
経営母体を学校法人に設置者変更、各種学校認可
2020年 4月
校舎を現在地「利根川キャンパス」に移転 現在に至る

日本語教育課程の目的· 目標・入学資格

日本語教育課程の目的・目標

進学2年コース
目的:日本語能力JLPT N5相当の者が2年間日本語を学ぶ課程である。主に専門学校への進学に必要な日本語能力を育成し、日本文化への理解を深め、視野やマナー、自律学習能力を身に着けることを目的としている。

進学1年9か月コース
目的:日本語能力JLPT N5相当の者が1年9か月間日本語を学ぶ課程である。主に専門学校への進学に必要な日本語能力を育成し、日本文化への理解を深め、視野やマナー、自律学習能力を身に着けることを目的としている。

進学1年6か月コース
目的:日本語能力JLPT N4相当の者が1年6か月間日本語を学ぶ課程である。主に専門学校への進学に必要な日本語能力を育成し、日本文化への理解を深め、視野やマナー、自律学習能力を身に着けることを目的としている。

全ての教育課程の目的
専門学校への進学に必要なB2相当の日本語力を持ち、具体的な話題でも抽象的な話題でも複雑なテクストや会話の主要な内容を理解できる。熟達した日本語話者と流暢かつ自然にやり取りし、協働して課題を解決するために対話したり、多様な背景を持つ他者に配慮しながら自己を表現したりすることができる。

入学資格

本学院の入学資格は、次の条件のいずれをも満たしている者に対しこれを認める。

  1. 本国において学校教育における12年以上の課程を修了した者、又は高等学校に相当する学歴を持つ者。
  2. 最終学校を卒業して原則5年以上の者(5年以上の方は詳しくは本学院事務所にお問い合わせください)。
  3. 当該手続きにより日本へ入国することができる者。
  4. 信頼のおける保証人を有する者。
  5. 入学費用及び就学費用等在留生活費の支弁ができる者。
  6. 将来に明確な目標を持ち、語学を学ぶ熱意のある者。
  7. 日本語の基礎的な力がある者
    ・進学2年コース ……… 日本語能力:JLPT N5相当
    ・進学1年9か月コース ……… 日本語能力:JLPT N5相当
    ・進学1年6か月コース ……… 日本語能力:JLPT N4相当

選抜方法・受付期間・コース

選抜方法

書類選考を実施します。予め入学願書をご提出ください。

試験項目時間
面接30分
筆記(日本語)30分
会話(日本語)15分
  • 面接試験は対面またはオンライン(ZOOM等)で行います。
  • オンライン受験の場合は、カメラ、マイク、パソコン、スピーカー等の設備、インターネットの通信環境のご準備が必要となります。
  • また、オンラインによる筆記試験の場合は、カンニング防止のため、カメラを2台ご用意いただき、正面と側面が映る状態での受験が条件となります。
  • オンライン受験の場合は、筆記試験後、すぐにPDF化し、本学院にEmailにて提出をお願いいたします。
  • 試験後、本学院から直接および郵便の結果を一週間以内に通知いたします。
  • 本学院に入学希望者の言語で対応が可能な職員がいない場合は、入学希望者に対して、英語の能力を測る試験を実施いたします。

受付期間

※期間中に書類提出が間に合わない場合は、次回のお申し込みとなります。

入学時期コース書類受付期間入学審査結果通知
4月進学2年コース10月末2月下旬
7月進学1年9か月コース2月末5月下旬
10月進学1年6か月コース4月末8月下旬

コース

 
入学時期 就学期間 総授業時間数 授業日 時間 クラス定員
4月 2年 1600単位時間 月曜日〜金曜日 (祝日を除く) 月曜日〜金曜日 午前 9:00〜12:15 午後 13:00〜16:15 20名/クラス
7月 1年9ヶ月 1400単位時間
10月 1年6ヶ月 1200単位時間

(1単位時間=45分とする)

入学申請の流れ・住居・学費及び納入方法

住居

学校寮の提供はありません。提携先の(株)ニッポンアカデミーサービスをご案内できます。

学費及び納入方法

学費及び納入方法

  • 入国管理局へ申請した時にお支払いいただくもの 入学検定料 ¥33,000
  • ※入学検定料は、入国管理局の審査結果にかかわらず返還しません。
  • 在留資格認定証明書交付後、入学時納入金を納入してください。
入学時期コース名入学検定料入学金教材費留学生保険代授業料(年間)入学時納入金卒業までの費用
4月進学2年コース¥33,000¥80,000¥46,000¥8,400¥594,000¥431,400¥1,355,400
7月進学1年9か月コース¥33,000¥80,000¥41,500¥7,900¥594,000¥426,400¥1,201,900
10月進学1年6か月コース¥33,000¥80,000¥37,000¥7,410¥594,000¥421,410¥1,048,410
  1. 授業料の中に、施設・活動費(健康診断費用込み)が含まれています。
  2. 来日後は在留者義務として、国民健康保険に加入していただきます。費用は年間約2万円(学生自己負担)。
  3. 日本国内に住むすべての方は、20歳になった時から国民年金の被保険者となり、保険料の納付が義務づけられていますが、学生には、申請により在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられています。
  4. 留学生保険代はコースによって異なります。
  5. 納入時期は、初回は在留資格認定証明書発行後2週間以内。以降、新学期開始前月の20日までといたします。
  6. 入国時、空港からの大型バスでの送迎を希望する場合は学校を通して一括で申し込みますので期日までにご連絡ください。本学院指定日に入国し、7,000円の送迎費をお支払いいただく必要があります。

振込先・授業料の返還について

振込先

日本語 English
銀行名 / Name of Bank 群馬銀行 Gunma Bank
支店名 / Branch 本店営業部 Head Office
口座番号 / Bank Account No 普通口座 2549503 Saving Account 2549503
口座名義 / Bank Account Holder NIPPON ACADEMY
※振込手数料は申請者様ご負担ください。
※国際学費決済サービス Flywire によるお支払いも利用できます。

授業料の返還について

  1. 在留資格認定証明書は交付されたが入国査証(ビザ)の申請を行わず来日ができなかった場合
    入学検定料と入学金を除く全納入金を返還します。ただし、入学許可書、在留資格認定証明書の返却が必要となります。
  2. 査証が却下されたが、再申請のため、来日できなかった場合
    入学検定料と入学金を除く全納入金を返還いたします。ただし、入学許可書の返却と在外公館において査証が発給されなかったことの記載と証明が必要となります。
  3. 入国査証を取得したが来日前に自己都合で入学を辞退した場合
    入学検定料・入学金を除いてかつ交付が確定できた場合は、入学検定料と入学金を除く全納入金を返還いたします。
  4. 入国査証を取得し来日後、本学所定に入学せず、市場活動等に従事した場合
    全納入金は返還いたしません。
  5. 入国査証を取得し来日し、本学所定に入学した学生が、法律や学則等に違反し、除籍処分となった場合
    全納入金は返還いたしません。

注意

  • 入学を辞退する場合は、入学指定日の一週間前までに面直(学校指定の辞退届)で辞退する旨をご連絡ください。電話・メール等での対応は致しかねます。
  • 辞退は必ずできる状況ではありません。
  • 本人にかかる学費に関し、学生本人が負担するものといたします。
  • 事由なく入学を辞退した場合は、学費全額を取り消しにする場合があります。
  • 在学理由が、いかなる理由であっても、虚偽とされた授業料の返還はいたしません。
  • 自然災害・事件・事故・疾病等のやむを得ない事情で休籍となる場合は実費を差し引いた額で返金とさせていただきます。

入学申請必要書類

(1) 申請者本人に関する書類

NO 書類項目 備考
1入学願書申請者自筆もしくはexcelファイルにて作成。必ず署名をお願いします。
2履歴書申請者自筆もしくはexcelファイルにて作成。
3就学理由書申請者自筆もしくはexcelファイルにて作成。必ず署名をお願いします。
4写真(縦4cm×横3cm)6枚6ヶ月以内に撮影したもの。裏面に氏名・生年月日記入
5パスポートのコピー身分事項のページと出入国歴が分かるページをコピー
6最終学校の卒業証書発行年月日・学校印・シールプレッサーがあるもの(※ベトナムと中国学歴証認証)
7最終学校の成績証明書在学期間全部の成績が記載されているもの
8日本語学習証明書学習時間150時間以上の証明書(JLPT相当レベルの記入が必要)もしくはJLPT N5(NAT-TEST, TOP-Jなど)
9※在職証明書在職中の人のみ。会社のレターヘッドのついた用紙を使用
10※復職証明書帰国後の復職が決定している人のみ
11戸籍簿(あれば提出)或いは出生証明書職歴、学歴が更新されているもの
12身分証明書身分証のコピーを提出

※職歴がない申請者は9、10を提出する必要はありません。

入学申請必要書類・注意事項

(2) 経費支弁者に関する書類

a) 経費支弁者が海外に住んでいる場合

NO 書類項目 備考
1 経費支弁書 経費支弁者自筆もしくはexcelファイルにて作成。必ず署名をお願いします。
2 経費支弁者の預金残高証明書 日本円の300万円以上に相当する預金額
3 銀行通帳の写し 直近3年分
4 申請人との関係を証明する書類 親族関係証明書や出生証明書など(※中国のみ公証書添付)
5 在職証明書 個人経営者の場合は営業許可書も提出
6 所得証明書 過去3年分
7 納税証明書 過去3年分
8 戸籍簿(あれば提出) 職歴、学歴が更新されているもの
9 その他 収入の裏付け資料となるものがあれば提出

b) 経費支弁者が日本に住んでいる場合

NO 書類項目 備考
1 経費支弁書 経費支弁者自筆もしくはexcelファイルにて作成。必ず署名をお願いします。
2 経費支弁者の預金残高証明書 日本円の300万円以上の預金額
3 銀行通帳の写し 直近3年分
4 申請人との関係を証明する書類 親族関係証明書など証明できる書類
5 在職証明書 会社在籍証明書。会社役員の場合は登記簿謄本提出
6 所得証明書 過去3年分
7 納税証明書 過去3年分

注意事項

※国籍によって書類が異なりますので、詳細を必ず事務所にご確認ください。
※上記以外に入国管理局から指示された書類を提出していただく場合があります。
※書類の大きさはA4サイズに統一してください。また面コピーで提出してください
※公証書・写真・証明書などは最終受付日より3か月以内の日時のものに限ります。
※日本語以外で作成されている書類はすべて、必ず日本語訳を添付してください。

在留資格に関する基本的な注意事項

在留資格に関する基本的な注意事項

  • 入国時、在留カードの交付を受け、14日以内に市区役所にて住居登録を行わなければなりません。
  • 資格外活動(アルバイト)は資格外活動許可申請をし、必ず許可を受けてから行ってください。
  • 資格外活動(アルバイト)について、週について28時間以内(教育機関の長期休業期間にあっては、1日について8時間以内)を遵守してください。また、留学の目的に関わるアルバイトは禁止とされています。
  • 特別な事情のある場合を除き、卒業前の学生には在留期間更新許可申請に必要書類の発行停止および退学処分にする場合があります。
  • 学生は卒業準備に必要とする学生活情報(パスポート・住民票控え&メール情報・進級情報に関する本人情報・銀行預金口座・アルバイト先の報告)などを提出する必要があります。
  • 留学生には在学期間が限られますが、期限内までに卒業しなければなりません。必要な手続きを完了させ在留資格更新手続きを行いますので、期日までに必要書類(在籍証明書・経費支弁者の書類、成績・出席証明書、在学証明書、パスポート、住民票、カード等)を提出してください。
  • 在留資格更新の際、出席率が低い場合、オーバーパークなどの法令違反があった場合は、在留許可期間が短縮されたり、更新が認められないことがあります。

学院長の判断に基づき、懲罰の場合学生を退学処分にすることがあります。以下の理由に該当する場合、その判断の対象となるので十分に注意してください。

  • 入国管理法・その他の法令に違反していることが明らかになった者
  • 再三の指導にもかかわらず、学外規律が不良で改善の見込みがない者
  • 学内外の秩序を著しく乱しすでに判明された者
  • 虚偽の方法で入学した者
  • 無断欠席及び長期に及んだ者
  • 再三の指導にもかかわらず、出席の改善の見込みがない者
  • 定められた授業料などの納付を期日までに納入しない者
  • 学院に許可なく無断で帰国した者

退学となった場合、本学院は即日入国管理局に報告し、学生は在留資格を失います。この状態で日本にいれば、不法滞在となります。

自主退学をする場合は本学院が指定した書類を提出し、速やかに帰国し、帰国後は帰国の証明のため、パスポートの出国記録のあるページのコピーを本学院に送付してください。

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